1.伯耆国府跡 国庁跡 国の史跡

倉吉博物館提供

倉吉市国府にある奈良時代から平安時代に至る官衙(役所)跡。鳥取県の中部・西部地域は奈良時代「伯耆国」と呼ばれていたが、国庁は国ごとに置かれた役所のこと。
社地区には国庁・国分寺・国分寺尼寺が近接して置かれ、当時の伯耆国における政治、経済、文化の中心地となっていた。
1985年(昭和60年)隣接の法華寺畑遺跡跡を含めて国の史跡に指定されていたが、2000年(平成12年)に不入岡遺跡を加えたことにより「伯耆国府跡 国庁跡」と史跡の名称が変更された。
史跡の周辺は古代からの景観がよく保存されており、古代の地方行政のあり方を示す資料として貴重な地域となっている。

国庁跡は、東西273m・南北227mの規模で四方を溝によって囲まれ、儀式などを行う内郭(政庁域)と実務を行う外郭(官衙域)からなり、東辺にはさらに東西51m・南北149mの張り出し部が設けられていた。
内郭には南門・前門・正殿・後殿が配置され、外廓には北側と西側に建物群が確認されている。
万葉の歌人 山上憶良は、716年(霊亀2年)伯耆守(国守)に任じられ5年後の721年(養老5年)奈良に帰ったと伝えられている。
《倉吉市教育委員会『伯耆国庁跡発掘調査概要(第5・6次)』(1979年)より》

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